2013年4月20日

Androidのアプリ開発にTFSとAzureを使ってみる(1)

TFSについて

自分の中で今一番のトレンドといえばTFSです。
これは、Visual Studio Team Foundation Serverと言って、MicrosoftにおけるTrac+Subversionのような、ソース管理+プロジェクト管理用のツールです。
5人までならExpressバージョンもあって無料で使えたりします。

で。
自分も最近まで知らなかったのですが、MicrosoftのVisualStudioのバージョン管理、ということでVSSを思い出す方も多いと思いますが。
実はこれは大きな間違いでありまして。
TFSはVSSのバージョンアップ版でもなんでもなく、別プロダクトのようで。

VisualStudioからだけでなく、Eclipseからも接続できたりするんですね。
プロジェクト管理もMS Projectからだけでなくブラウザから使えたりして。
しかも、最近のバージョンアップでGitにも対応したりして。
かなり便利だったりします。

Eclipseからつなげられる、ということで。
実はAndroidのソース管理にも使えたりします。
(Gitも使えるようになっているので、そちら方面から攻めても大丈夫です)
Macからでも大丈夫なようです。
では早速使ってみることにします。

TFSをインストールする

実はTFS Express、2013/04/20現在、先のTFS Expressのリンクからダウンロードすることができません。(謎)
なので、VisualStudioのダウンロードページからダウンロードします。

この真ん中らへんにVisual Studio Team Foundation Server Express 2012という項目がありますので、そこの中のリンクからインストールをします。
ここに書いてあるUpdate 2というバージョンからGitが使えるようになっているようです。
インストールするとSQL Server Expressも同時にインストールされるようです。
(管理のバックエンドにSQL Serverを使用しているらしい。バックアップとかもそちらをバックアップする)

…とここまで書いておいてなんですが、個人ではこのExpressとVisualStudio使って作業するんですが、Eclipseからは仕事場で使っていて、サーバーはExpressじゃないほうのTFSなんですねぇ。
後で書く(予定)のビルド設定とかがちゃんとExpressで使えるかどうかは実はよくわからなかったりします。ゴメンナサイ orz

EclipseにTeam explorer Everywhereをインストールする

さて。
TFSとEclipseで検索すると、MSのエバンジェリストの長沢さんのBlogに行きつきます。
TFSといえば長沢さん、ということで、ここは素直に長沢さんのBlogに従います。

が。
上記の記事は少々古いので。
Eclipseのプラグインの入手先をTeam Explorer Everywhere for Team Foundation Server 2012 with Update 2こっちにします。
(実はこっちにも手順は詳しく書いてあります)

あとのインストールは長沢さんのBlogの通りなので…。
重複して書いても面白くないのでとりあえず今日はこの辺で。
また次回にでも。

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